診察のあとに考えたこと1
診察のあと、私はシンプルな質問を自分に問いかけてみようと思った。
飲みたいのか?飲みたくないのか?
→飲みたい
やめたいのか?やめたくないのか?
→やめたくない
私は何をしたのか?
→飲んだ
なぜ飲んだのか?
→酔いたかったから
以上である。
これで私はハッとした。
それ以外のことはすべて附属物である。
恥ずかしいから
緊張するから
思い出したくないから
失敗したと思うから
→飲む
という思考をしていた。
本来は
恥ずかしい→なぜ恥ずかしいのか
緊張する→なぜ緊張するのか
思い出したくない→なぜ思い出したくないか
失敗したと思う→何をどうして失敗したのか
となるはずである。
どう考ても
→飲む
とはならない。
それに気がついてみれば、
飲むか飲まないか迷っている
本当は飲みたくないのに飲んでしまう
と葛藤をしているようでも、
実際は
飲まないかもしれない自分
飲みたくないかもしれない自分がいると
自分に言い訳をしていたのだ。
もう飲みたくない、やめたいというのは本心なのだけれど、したことをみれば、さらなる本心は
飲んで酔いたい
でしかない。
最終の→酔いたい→飲む という流れは
先に「すること」として決断していたのだ。
そう考えると、先生が原因を考えているうちはやめられないよと言っていた意味が少しわかったように思う。