お酒なしの安心が幸せ
あの頃の自分を振り返りながら講義を受けると、何もかもが腑に落ちて、まさにそうだったじゃん私!
ってのばかり。
アルコールに無関心なクリニックに行って、ベンゾジアゼピンを処方され、アルコールを飲みながら摂取する。効かないと言うと、それじゃあと違うベンゾジアゼピンを処方されていた。自分の訴えは消えずずっと存在し続けるし、生き方も変わらず、クスリに頼るだけ。
たまたま今の先生に会ったことで
アルコールに問題があるのだと知り、今のあなたが訴えていることを軽くしたりなくしたりするには、まずお酒をやめることだと言われた。
始めは
アルコールのせいなんかじゃないと思うけど〜!!なんて考えてたけど
これが
アルコールのせいだったんだな!!
体感した今なら理解できる。
とにかくなんでもアルコールを摂取する理由になっていた。
ストレス、不安、緊張、怒り
なんでもかんでもがアルコールに繋がる思考。
飲むと安心感があった。
向き合わなくていいという安心。
先生は私に
幸せなお酒じゃないよね
それはあなたが一番わかってるよね
と言った。
そう、自分が一番わかっている、飲んで幸せな気持ちなんてこれっぽっちもない。安心感なんて言ってるけど、言葉を好きなように当てはめてるだけ。自分を見つめないようにしてるだけ。
先生の言う通りじゃん、って
わかっていたのに、なんか衝撃を受ける自分。
結局は、
起きていること
起こったこと
環境
に対峙せず、逃げていただけ。
今は
良いことも
良くないことも
全部しらふで向きあっていきたい、
それでしか進めないんだと思う。
ただ、怒りというか、イライラしたら、とにかく飲みたい!!となる。酔った感覚が欲しくてたまらなくなる。それを自分でどうコントロールして生きていくか、というのが課題。
自分を生きるってほんと難しいよな、と思う毎日。