セクシュアリティ
診察日。第二ステージのはなし2
診察日。第二ステージのはなし1
「飲んでない1日が奇跡なんだよ」「1日1日」
って言った。
奇跡!?てどういうこと!?日常会話でそうそう使わないような言葉が急にでてきて、やや面喰らった私。
偶然じゃないんだよということなのかしら。
先生がいうのは何か意味があるんだろう、くらいに今は受け止めることにする。
いずれわかる日がくるかな〜。
通院と抗酒剤とブログを3本柱に
再飲酒が始まったときは
とにかく飲める!と
連休が楽しみで楽しみで。
夜勤明けからの連休となれば、さらに飲み続けられる時間が増えるから、さらに楽しみで。
有給はお酒を飲むためのご褒美としか捉えていませんでした。
そして断酒の今、
その連休が嫌で嫌で仕方ない。
連休前で予定のない憂鬱さといったら。
家に帰るのもいるのも怖い。
何もない時間をどうするか。
自分に向き合うばかりもできないし
だからといって酔いで逃げる気は全くない。
物事の認知は劇的に変わるわけもないから
失敗や恥ずかしいという思考で、仕事のことを思い返してしまっては
わ〜つらい!ってどうしようもなくなって。
まずは誰かが必ずいる実家に避難する。
そして家族と出掛ける。
こういう時間に自助グループに参加できればいいのにってすごく今思います。自分が今求めるのはそこにある仲間との繋がりでもあります。
しかしそれができない環境が現状なので。非常に残念ですが、それは私自身か選んだ作った、壊したくない環境です。
だから。
通院と抗酒剤の断酒継続の柱にして、自分にある自分を変える力を信じて進むしかない。
加えて、断酒されている方のブログを読むことが励ましや力になっています。3つめの柱です。
20日目
今朝はシアナマイドとレグテクト。
それからセルシンで。
私はシアナマイドのほうが合っているかも。
ノックビンのほうが身体がだるい。
それはでも気のせいかもしれない。
お酒を絶ってからどうも体調がすぐれない。昨日は一日中、二日酔いみたいな頭痛と吐き気で夜ごはんも食べられなかった。
いずれにせよ
シアナマイドのほうが、ぐいっと飲むときに
よし!と気合いが入るから
その意味でも気分がよい。
今日は急遽実家に。
とにかく栄養をつけるため。
あとはひとりになりたくなさすぎて。
ただ、家の冷蔵庫には必ずビールがあるので、ふと手に取りそうになる。
あ、だめだめ、と思う。
ぼーっとしてたら飲んでしまいそうな感じ。
昨日今日は、いよいよのリーダー業務でずっと緊張して気持ちが張り詰めていたので、
その間はビール飲みたい飲みたいって思った。ご褒美の酔いがないのはつらいななんてのも自然に考えていた。
だから余計に家に帰りたくなくて
仕事場出た瞬間に、実家に帰ると連絡を入れていた。
とにかく今はひとりで家にいたくない
家に帰りたくない。
ようやく20日。
次に連休があるのがいやで仕方がない。
正直であること
正直であること
これがすごく大事なんだと主治医に言われる。
自分に正直であること
相手に正直かはそのあとについてくる。
正直でありたい。
自分にとって必要か?を問うて生きること。
自分のためを第一に考えること。
まだまだ自分は誰かのためにというレベルにいない。
まずは自分のためにどうすべきか、自分のためにするべきことか、必要なのか
を考えながら動きたい。
もちろん相手に不利益や迷惑をかける行いはしない。
ただしそれを第一の目標にしない。
ただそれだけが今年の課題です。
飲酒しないということは
その中のひとつなだけ。
目標でもない。
正直に自分のことを考える。
嘘をついてそこに誰かを絡めない。
■
新年最初の会で先生が話していたこと。
計画を実行することが大切
できる計画を立てて実行していこう
しないほうがいいと言われたことはしないようにしよう
しないほうがいいことをわざわざすることはない
ということ。
しないほうがいいというアドバイスを、しないということは、なかなか難しいが、確かにすごく大事なんだと思う。
家にお酒を入れないようにと言われていたのに、家にいれたら、また元の習慣にいとも簡単に戻った。
クリスマスまではいいかな〜、お正月まではいいかな〜と思うんですと言ったら
今からやめ と言われて
やめるようにしたらから、今日飲まない一日を過ごせた。
やらないように言われたことを
やってみないこと
先生のはなしを聞いて納得しまくりです。