きぼうは遠い日のおもいで

目標はお酒を飲まないことじゃない

診察日。第二ステージのはなし1

第二ステージだね と先生が言った。

前回の診察から飲酒せず毎日抗酒剤を服用していることを伝え、
お酒をやめるのが目的ではなくなり
必要ではないと思うようになったことや
今まではなんでも恥ずかしいと感じていたが
先生に自分と向き合うことや自分を大切にすることを言われて、人間関係でもう少し自分を知るようにしたいと思うようになった。
そして今は気分が落ち込むことが増えた。
とにかく落ち込んでしまうと相談した。

それを先生は「第二ステージ」と表現した。

次のステップ!であるが
長そうなステージだ( ̄Д ̄)ノ

職場で自己肯定感 自己肯定感と、自分にはそれがあるんだとばかりにみんなが話すことや
理想とギャップが許せないのではないかとの話しの流れから、自分を許すことができるかという話しを職場でしたのだけれど
私はどうもそれがわからなくて。
私はそんなレベルにはないよなと落ち込みますといった内容を話した。

先生は
自分もそっちのほうの考え方だよ。
許す、許さないといっても自分はひとりでしょ?と。
許すも許さないもそれが私なんだよな〜。
私の感じた違和感ってそれなのかも。
許すっていうと私が私を上から見ている感じがするんですよね。
この辺りの違和感はすごく気になる点なのでもう少し自分でじっくり考えてみたいと思う。

そんな話しのあと先生は私に

「飲んでない1日が奇跡なんだよ」「1日1日」

って言った。


奇跡!?てどういうこと!?日常会話でそうそう使わないような言葉が急にでてきて、やや面喰らった私。

偶然じゃないんだよということなのかしら。

先生がいうのは何か意味があるんだろう、くらいに今は受け止めることにする。

いずれわかる日がくるかな〜。